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tech venture business » Posts in 'ベンチャーを取り巻く人々' category

アメリカ起業・進出の虎の巻

どうも。今日はちょっと急ぎなので、役立ちそうな資料の紹介をさくっと。

アメリカで起業或いはアメリカに進出しようと考えているベンチャーの方々にとっては、事務的な事柄でもわからないことが結構ありますよね。色々な書籍がでているのかもしれませんが、日本との違いが端的に説明されていて、且つ日本語で読めるというものになると、情報も限られているかもしれません。

先日ふとJETROのサイトを見ていたら、かなり有用そうな資料が提供されていることに気づきました。こちらのサイトでは以下の資料がダウンロードできます。

- カリフォルニア州における会社設立時の税務会計マニュアル
- 米国における人材採用、人事管理ガイドブック
- 米国における資金、資金調達方法ガイドブック
- カリフォルニア州における会社開設、維持、閉鎖ガイドブック
- 駐在員のビザ取得ガイドブック
- 米国事業開設、事業計画書の作成方法ガイドブック

まだ個別に精査していないのですが、パッと見では重宝しそうな感じです。アメリカでの法改正等も迅速に織り込んでいるようで、今のバージョンは今年 3月のものです。取り合えず概要を把握して、必要に応じて英語の文献を参照するとか専門家に相談するという用途に使えそうですね。

ぜひ参考にしてみて下さい。

それでは皆様、良い週末を。

新米起業家を支える仕組み

どうも。またちょっと間隔があいてしまいました。

近頃身体の調子が悪いということをネタにしている感がありますが、眼が回復してきたと思ったら、今度は何かに突如アレルギー反応したらしく湿疹です。どうなってしまってるんでしょうね、人間ドックか御祓いにでも行ったほうがいいですかね。元気玉でも頂きたいところです。それにしても「人間ドック」って不思議な言葉ですよね…。

それはさておき、今日はベンチャーを支えるのインフラの話をちょこっと。

以前、新種のインキュベーションだとか、Tech Meetup等のカジュアルなイベントについて触れましたが、その他にも各種団体(起業・技術関連NPOや大学同窓会系、出身国系等)主催のイベントや勉強会、メンター制度等が数多くあり、起業家或いはその予備軍がネットワークを広げたり先人の知恵に学ぶ機会がたくさん存在しています。近頃はSNS等の仕組みを通じて新たな会を設けることはかなり簡単になってきており、その数は益々増えているようで、差別化も難しいという印象です。

ベンチャーを囲むいわゆるエコシステム(エンジェル、VC、弁護士、アドバイザー等)がしっかりしていることに加え、こうしたイベントなどのサポートグループが豊富にあることは、シリコンバレーがシリコンバレーたり得る所以でもあるのですが、それでも当地で成功した有力な人々と繋がりアドバイスが受けられるかというと、それは簡単ではないという一面もあります。

恐らくそういう点をついて、ということなのだと思いますが、近頃は初めての起業家に対して、もうちょっと絞ったサポートを提供するような営利のサービスが増えているような気がします。例えば、VCとの朝食会とか、既にある程度成功を収めた起業家との夕食会とか、をメンバーシップ制或いは招待制という既にスクリーニングされた新米起業家に提供するというものです。

ごく最近目にしたものでは、PayPalマフィアの一員であるDave McClureが始めたStartup2Startupが挙げられます。招待制の参加者と著名なスピーカーからなる月一ディナー会で参加費は$90のようです。次回のスピーカーはYouTubeのChad Hurleyとのこと。招待状をもらえるよう自己申請/他己推薦することもできるようなのですが、基準は中々厳しく、

Provide 3 references to notable geeks / entrepreneurs / angels / VCs you admire, and who’d also be willing to loan you their car keys.

ということも含まれています。知識を提供する側にも、他の参加者にとっても、皆にメリットがあるような質を求めているというのは分かるのですが、車を貸してくれるほど親しい名の知れた人との繋がりが既に3つもあれば、こういう会合に参加しなくても何とかなると思うんですけどね。

その前の段階こそが、特に外様には難しいと思うのですが、それは個人的な紹介でやっていくしかないんでしょうか。もちろん個人的に人脈を広げていくことは常に必要だとは思いますが、この部分をなんとか組織的にサポートすることはできないものですかね。アイディアのある方、既に機能しているものをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡を。

どのような会合にせよ、イベントの質と参加者の質という問題がありますし、マンツーマンではないので当たり外れもあるでしょう。結局は、参加者自らが自分の目的をしっかりと据えて、取捨選択していくべきものなのかもしれません。皆様、ぜひ上手に活用してみて下さいね。

では今日はこの辺で。