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幾ら掛かる? コスト予実の実例

どうも。お久しぶりです。旅から戻りました。クロアチア、良かったですよ。とんでもなく蒼く透き通ったアドリア海、白い壁と橙色の屋根の家々、素材命のシーフード…すっかり食い倒れ飲み倒れてきちゃいました。そういう気分の方々、お薦めですよ。

そんなわけで今日はまだ日常復帰リハビリ中ですので、軽くいきます。

さて、立ち上げて間もないビジネスにとって、売上げの予測を立てるのは容易ではないですが、色々なシナリオを立てて何とか見積もっても予想通りに行かないことがほぼ常だと思います。では、自分でコントロールすることがある程度可能な、コストや資金需要に対する予測はどうかというと、特に事業立ち上げの経験のない起業家にとっては、こちらもかなり難問だったりします。

給料やオフィスの賃貸料、コンピューター関連費等はすぐに頭に浮かびますが、その他にも様々なコストがかかる事を見過ごして、コストをかなり低く見積もることが結構あると思われます。例えば人件費一つとっても、基本給与以外にボーナス、福利厚生、税金、リクルート費用等がかかり、ベースの給料も年々上げる必要があったりなど、一人当たり結構な費用がかかりますよね。

もちろん事業内容や成長したいスピードによって違いはありますが、どういう感じなのか、何を抑えておく必要があるのかを確認するために、他のベンチャーの例を参考にするのはかなり有用なエクササイズだと思います。

といっても、そういった情報は簡単に手に入るものではありませんよね。それが昨日のGuy Kawasaki氏のブログで不動産売買サービスベンチャー、RedfinのCEOによるゲストエントリーがあり、自社の立てた計画と実際を比較、公表し、気をつけるべき点などに詳細にコメントをしている大変有益なものがありました。

かなり長めで詳細ですし、読者が寄せたコメントにも有益なものがあるので、ここでは引用、翻訳はしませんが、ご興味のある方は、ぜひこちらの原文をご参照下さい。日本での状況と比較してみるのも面白いかもしれませんね。

今日は短いですが、そのご紹介まで。ではまた。

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